ついにマイエレキ(モーターガイドX5)を購入!!レンタルボートでの釣りのカスタムや購入品をまとめてみました!

こんばんは!たつのきんごです(^O^)

もういつの間にやら半年ほど前になってしまいますが、2018年12月にマイエレキを購入しました〜!!

長らく霞ヶ浦水系オカッパリを中心に釣りをしてきましたが、やはり色々なフィールドで釣りしたい欲求が出てきていて、2018年はレンタルボート釣行もかなり増えました!
釣行回数48回中20回がレンタルボート釣行でしたね!(相模湖、片倉ダム、亀山ダム、新利根川など)

そして、レンタルボートの大会にも初めて参加し、亀山ダムのつばきもとオープンや相模湖の日相カップに参戦しました!

こうなってくると、やはりマイエレキに憧れが出てきてしまい、とうとう購入するまでに至りました(^^ゞ

そんな僕がレンタルボートでの釣りのために購入したものや、カスタムなどをご紹介できればと思います!
僕より役立つ記事は多くあると思いますが、初心者のための記事ってなかなか無いので、自分の記録としても書き記しておきます(^^)
(僕はバウデッキとハイデッキの違いすらわかっていない超ド素人でした笑)

エレキはモーターガイドX5-80V-36を購入

モーターガイドかミンコタか

エレキは大きく2つのメーカーが有ります。「モーターガイド」と「ミンコタ」
(各ホームページより)

僕の中ではバスボートはミンコタ、レンタルボートはモーターガイドというイメージがありましたが、正直コレは好みでいいのではないかと思います!

僕は、エレキフィールドでローカルトーナメントに参戦している方でモーターガイドのシェア率が高いことから、何か困ったときに色々と情報があるかなと思ったのでモーターガイドを選択しました。

モーターガイドX5-80V-36

僕が購入したのはモーターガイドX5シリーズの「X5-80V-36」。
80V(ポンド)というのは推進力で、36(インチ)というのはシャフト(エレキの棒の部分)の長さを指します。

色々と悩み、「X3-70V-45」でもいいかなと思いましたが、シャフトが45inモデルしか無く、シャフトカット前提になってしまうし、どうせ買うなら!と思って、「X5-80V-36」にしました!

モーターガイドのフットコンエレキは大きくX3シリーズとX5シリーズとあり、ラインナップは以下。
(モーターガイドHPより)

それぞれ、推進力(ポンド)、電圧(ボルト)、シャフト長(インチ)、スピードコントロールなどで、それぞれに合ったエレキを選択していきます。

「推進力(ポンド)」は単純に速度と考えていいと思いますが、レンタルエレキが大体推進力45〜55V(ポンド)なので、レンタルしたことのある方は何となく分かるかなーと思います!

「電圧(ボルト)」も分かりづらいですが、「12V(ボルト)でバッテリーが1つ必要」と考えてもらうといいと思います!
なので、24V(ボルト)ではバッテリー2つ、36V(ボルト)ではバッテリー3つ必要ということになりますね。
当然、「推進力(ポンド)」が大きいほど、より多くのバッテリーが必要になります。

「シャフト長(インチ)」は、前述したようにエレキの長い棒の部分の長さを指します。
シャフトが長いとシャローを攻めるときにぶつかってしまいます。

「スピードコントロール」は、5段階変速と無段階変速の2種類があり、「5段階は1〜5の5段階のスピードしか選べないモデル」、「無段階は微妙な速度調節も可能なモデル」になります!
アプローチが繊細になるような場面や、自分に合った速度を選べるのが無段階変速ですね!

ちなみにモーターガイドは、Xシリーズが出る前はツアーシリーズというものがあり、いまもなお根強い人気があるそうですが、新品で手に入れることは難しく、良い状態の中古もなかなか入手が困難らしいとのこと(^_^;)
僕は、どうせ買うなら新品が良かったので、Xシリーズを選択しました(^^ゞ

エレキの本体について

エレキの本体と名称は以下のもの。上記の価格はこのセットの価格になります。
(リールやロッドと同じで、店頭価格はもう少し安くなります。)
(モーターガイドHPより作成)

特に「シャフト」や「マウント」などは僕は全然知りませんでした(^_^;)笑

バウデッキはサウザー

バウデッキは、船首(バウ)に付けるデッキのことで、このバウデッキに上記のマウントを装着してレンタルボートの船首に取り付けます。
バウデッキには、ネジと板が付いているので、誰でも簡単に取り付けができます(^O^)
が、釣り中にハズレたりすると相当危険なので、しっかり確認が必要です!

僕が購入したのは「サウザーショートバウデッキ」のクールグレーというカラーにしました!!
取っ手も付いていて運びやすく、気に入っています(^^ゞ
また、魚探等を取り付ける際のRAMマウント用の穴も最初から空いてあるので、これも便利だなと思います!

バウデッキには、エレキのマウントを装着するので基本的には付けっぱなし。
持ち運びの際は、以下の写真のように分けて持ち運ぶことが基本となります!
ちなみに、エレキを立て掛けているのは楽器のギターのスタンド。これがピッタリで、保管時はとても良いです!

僕はエレキ本体とサウザーショートバウデッキをセットで、千葉県柏市にあるミシマ釣り具さんで購入!
霞ヶ浦に行った際に、少し遠回りになりますが帰りに寄れたりするので、何かあった時に行けるお店で購入しました(^^ゞ

バッテリーとバッテリーチャージャー

そして、エレキの動力となるバッテリーとバッテリーチャージャー(バッテリーの充電器)も購入。
こちらは、ミシマ釣り具さんでもセット売りしているのですが、ポイント等も考慮するとネット通販の方が安かったので、それぞれネット通販で購入!
バッテリーはド定番のACデルコのM27MFを2台(24Vエレキの場合は、バッテリーが2台必要)、
バッテリーチャージャーも同じくACデルコのAD-2002というものを購入。
当初、チャージャーは1台で、例えば、土曜に釣りに行き夜に帰ってきて1台を充電、日曜の朝から次の1台を充電と考えていたのですが、ミシマ釣り具さん曰く、バッテリーは使った状態で、少しでも放置すると劣化が早くなってしまうとのことで、やはり帰宅したらすぐ即充電が長持ちさせる秘訣だそう!
チャージャーを1台買った後にその話を聞いたので、結局もう1台購入しました(^_^;)

ミシマ釣り具さんなどには2台同時に充電できるチャージャーも売っているので、1台目を購入する前にちゃんと調べればよかったと少し後悔していますが、チャージャーが壊れたときに2台あれば安心かなと今は前向きに考えております(笑)

バッテリーの弱点はやはり重さ(T_T)
購入したACデルコのM27MF1台で約25kgあるので、毎回の準備と片づけがすごく大変!
近年では軽くて長持ちするリチウムイオンバッテリーを取り入れる方も増えているようですが、やはり値段の面で断念(・_・;)

また、24Vエレキの場合、バッテリー2台を直列に繋ぐジャンパーコードも必要。
ミシマ釣り具さんでエレキを購入した場合は、付属品として無料で付いてきました!

エレキ回りの購入品やカスタム

正直、上記に書いた「エレキ本体」「バウデッキ」「バッテリー」「バッテリーチャージャー」の4つが最低でもあれば、エレキを使っていくことは可能です!

が、「エレキを保護するため」「安全に使うため」「より快適に使うため」といった、購入品やカスタムがやはり必要になってきます!
僕の購入品やカスタムをご紹介します(^O^)

マウントのショート化(軽量化)

バウデッキに装着するエレキのマウントですが、関東エレキフィールドではショート化(軽量化)するのが主流という噂は聞いていましたが、皆さんがお金を掛けてまでやる理由が分かりました(笑)
とにかく重いんですよね(^o^;)

準備が本当に大変で、毎回汗だくになります…。なので、僕もショート化しました!
元々のX5マウントは持ち運びが想定されていないので、相当頑丈で作りもガッチリしているのですが、ショート化すると写真のように長さも半分以下になり、相当軽くなりました!!

ただ、ショート化した後に知ったのですが、X5のエレキはX5マウントよりも軽いX3マウントにも装着できるらしく、X5のエレキをマウント抜きで購入できるらしい…。
なので、X5エレキをマウント抜きで購入し、別途X3マウントを購入しさらにそれをショート化するのが最軽量っぽいですね(^_^;)
X5マウント抜きのエレキがいくらなのか分かりませんが、別途購入の方が値段は高くなると思いますけど、先に知りたかった(汗)

あと、最近だとウルトラショートマウント化というのもあるので、お金を掛ければもっと短くすることもできるみたいです!

遊心スイッチプロテクター

エレキ側面に付いているエレキのスイッチですが、これがXシリーズはかなり弱いそう(^o^;)
ここが壊れただけで修理費数万円かかってしまうらしいので、このスイッチの保護は必要不可欠!
自分はミシマ釣り具さんで売っていた遊心製のものを取り付けました!
取付もミシマ釣り具店さんでやってもらいました!

遊心ペダルブッシュ

エレキのペダルの裏面に取り付けるペダルブッシュも装着!
ペダルの裏面って、意外にも配線などがむき出しなので、保護のためにも一応装着。滑り止めにもなるかと思います!
これも遊心製で、ミシマ釣り具さんで購入し、取付は自分でやりました!

エレキヘッドカバー

エレキのヘッドカバーは、ミシマ釣り具さんのキャンペーンでエレキ購入特典として無料で付いてきました!
雨の時は、エレキのヘッドからの浸水を防止するためにも付けた方が良いみたいですね!

プロペラ交換&プロペラカバー

プロペラについては、2枚刃のサファリプロップが標準装備で付いていますが、より速く、より強い「マチェットⅢ HARD」に交換!
ペラの予備って船上で持っておいた方が良いみたいなので、元々付いていたサファリプロップを予備でボックスに入れています!
ペラのカバーも、ともにミシマ釣り具さんで購入。

延長コード

エレキとバッテリーを繋ぐ配線ですが、当然エレキは船首に、バッテリーは船尾に配置する(船のバランスを取るため、バッテリーは船尾に置くことが多い)のが良いみたいなので、そのままのコードだと長さが足りなくなります!なので、延長コードは絶対必須になるかと思います!
これもミシマ釣り具さんで購入!

バッテリーナット

バッテリーナットもミシマ釣り具さんで購入!
配線コードを繋げる部分がただのネジが付いているだけなので、安全性と扱いやすさを考慮してナットに交換しました!

バッテリーキャリー

写真が再掲になってしまいますが、重いバッテリーを少しでも持ちやすくするため、サウザーのバッテリーキャリーも購入!
何も付けないよりは確実に持ちやすいですが、当然軽くはなりません(笑)

エレキのシャフトカット加工はしなかった

関東エレキフィールドの猛者の皆さんは、エレキのシャフトを短くする「シャフトカット加工」をしているようです!
というのも、プロペラが水面に近ければ近いほどボートの速度が上がるらしく、皆さんよりペラが水面ギリギリになるように短くしているんだそう(^^ゞ
また、より浅いシャローを攻めていけるというメリットもありますが、自分はシャフトカット加工はしませんでした!

今のところ36インチの長さで問題無い感じです(^^)
シャフトカット加工をすると、キャビテーションプレートも必要になるので、このままでいいかなーと思ってます!

その他レンタルボート関連の購入品

その他、レンタルボートであるといいものや、大会に参加するための必需品などをご紹介!

ハイデッキ

マイエレキを手に入れて、一番憧れるのはやはりハイデッキ!!
これがあると一気に玄人感が出る気がします(^^)
別に釣りがすぐに上手くなるわけではないのですが…笑
でも足場が高くなるので、断然キャストはしやすくなったと思います!!
僕は八王子にあるGARA-Gee(ガレイジー)さんで作っていただきました!
http://gara-gee.com/

12フィートのボートだとそのまま置けて、14フィートのボートでは発泡ブロックを使って設置するミドルデッキ型を選択。
ボートのヘリと同じ高さにできる「ツライチ型」もありますが、落水やタックル落としの危険性が高まるので、ミドルデッキ型にしました!

既成品も色々と出ていますが、GARA-Gee(ガレイジー)さんはカーペットデザインからストレージボックス、ドリンクホルダーなど、自分なりのカスタムができるので、やっていただきました(^^ゞ
既にもう使っていますが、大変満足しています!

ボートラダー

あると便利なボート用品の代表格?なボートラダー(笑)
1人で乗っていると、後ろ側にバッテリーがあるとはいえ、船尾側が軽くなるので、少しの風や水流で船尾が振られて、ストレッチをちゃんと流せなかったりするんですよね(^_^;)
それを防いでくれるのが、ボートラダー!
自分は、BMOジャパンのボートラダーをネットで購入!
http://bmojapan.jp/fishing/bm-11br-01/

立ち木やシャローなど、何かにぶつかると跳ね上がってくれる仕組みになっているので、折れたり割れたりといった心配は無さそうです(^^)
あとは、気づいたら無くなってたということがあるそうなので、外れても落ちないような仕組みにしておくのが良さそう。
自分はラダーにカラビナを付けて、ボートについてるロープを結んでいますが、船首側にロープがあるボート屋さんもあるので、その対策をしなくてはいけないなと思っています!

ドカット4700

今までは脚立を使ってましたが、ハイデッキを使うと脚立は使えなくなるので、荷物も入れられて椅子にもなるドカット4700を導入!
エレキに何かあった時の予備品(ペラやシャーピンなど)や工具(ペンチやドライバーなど)、ヘッドカバー、ジャンパーコード、レインウェア、偏光レンズ、ライフジャケット、メジャーや重さ測りなどを入れています!

とにかく大容量で、色んな物を詰め込めるのが魅力(^^)
椅子にも座りやすいように、engineのマルチクッションを取り付けています!

ライブウェル

マイエレキを買ったら、やっぱり参加したいのがローカル大会!!
そのためにはライブウェルはやっぱり必要です(^^ゞ
大会に参加している方を見ると、多いのがホワイトバスさんが作成・販売しているライブウェル。
値段も魅力的なんですがこれが結構デカイんですよね〜、おそらく48リットルクーラーボックスを使っていますよね。

タックルアイランドさんでも販売しており、サイズも48リットルと33リットルの2サイズがあるんですが、値段が高い(^_^;)
どうしようかな〜、3本リミットがほとんどだし、できれば33リットル欲しいなと思っていたところ、初訪問した矢口釣具店さんにちょうど33リットルサイズのものが置いてあり、値段も安かったので即購入!!
矢口釣具店さんで作成しているオリジナルだそうです!
コンパクトで運びやすいし、これも良い買い物ができました(^O^)

色々と欲が出てくるのが世の常

「エレキを購入する」
最初はこれだけだったのに、色々な必需品や、欲しいものが出てくるので、なんだかんだ様々なものを購入せざるを得ない状況に(笑)
今のボート装備はこんな感じです!
一応、大きなものはこれで揃ったかなと思っているんですが、また、色々欲しくなるんですよねきっと(^_^;)
まあ、あまり無駄遣いはせず、必要な物を見極めながら楽しんでいこうと思います\(^o^)/

もちろんライフジャケットも必須!

あ、ちなみに当たり前のことなのでこれまで書いてませんが、ボートの時はライフジャケットも必須ですので!
僕はブルーストーム製の肩掛け型を使っています(^^)
(メーカーものより若干安く買えます)
以前は手動の腰巻き型を使っていたのですが、いざ落水すると動転して引っ張る動作をせずに、すぐにボートのヘリに捕まってしまいました(^_^;)
意識があって泳ぎに自信があればそれでいいのかもしれないのですが、例えば、意識が無くなって落水してしまったらと思うとゾッとするので、より安全な肩掛け型で自動膨張のものを使っています!

今後も色々と試行錯誤

あと、最近気になっているのは、トロールジャケット!
買ったままのエレキのケーブルジャケットは硬くて、自宅での保管や車での持ち運びに不便なので、トロールジャケットに変えてみようかなと思っています!

また、ありがたいことに魚探を譲っていただけたんです!(T_T)
元々バスボートで使われていた魚探なので、それをレンタルボート仕様にするために、現在色々と画策中♪
またそれは別記事で書いてみたいと思います!!

エレキ購入する際に、全然無知で不安でしたが、ネットで色々と調べまくって少しずつ理解することができました!
以下のMr.Nobiteさんとikahimeさんの記事は大変参考にしたので、気になっている方は要チェケラーです!!

【レンタルボート用グッズ】エレキでの釣りをより快適に楽しむ為に導入している遊心のアイテムをご紹介! - Mr.NoBite 釣りリアルを求めて

関東のバス釣りといえば、近年レンタルボートにエレキを装着してボートで釣りを楽しむスタイルが定着していると感じます! オカッパリに比べてルアーのロストも少ないし、ボートなら一度セットしてしまえばロッドも10本くらい積みこめる。オカッパリから狙えない場所だって好きに釣りができるので自分めっきりこのスタイルに落ち着いています。 ...

モーターガイドX5 エレキパーツまとめ。

モーターガイドX5です。推進力80lb、24V仕様なのでバッテリー2発が必要です。 流行のシャフトカット施工済みで、レンタルボート用に特化した、36インチ→32インチシャフト仕様。 シャローガンガンイケちゃうし、ヘッドの位置が低いので、キャストしやすい。 純正品である、2枚歯仕様のサファリプロップの評判があまりよくない為、もはやマチェットⅢハードプロップへの交換は必須となります。 ...

それではまた(^^ゞ

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